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かつて、テレビ朝日のアナウンサーだった浅岡聡(あさおかさとし)

さんが、リコーダーへの並々ならぬ愛を綴った『笛の楽園』(東京

書籍 2002年)という、ごっつう面白い本があります。

111225_1518~01

小学4年生だった浅岡少年が、音楽のテストでリコーダーをみんな

の前で吹かされたのが事の始め。


出席番号1番の浅岡君はドキドキしながら、なんとか吹き終えた

ものの、ドキドキが治まるとこんどは、そのあとに続くクラス

メイトの演奏が気になってしょうがない。

「ああすれば良かった、こうすればもっと良かったなぁ」という

思いがつのってきたのだ。


以来、浅岡少年はリコーダーのテストの前にはちゃんと練習して

いって、人よりは上手に吹けるようになったかな・・・と思いか

けた6年生の冬に、衝撃的な出会いが訪れるのである。

気になる人は、読んでみてね。


なかには『リコーダーは仏像だ!』などという氏独自の珍説も登

場。

一見、どれも同じように見えるリコーダーの頭部管をじぃーっと

眺めていると、仏像に見えてくるというのだ!

(このひとおかしいね)

代表的なバロック・リコーダーの3人の名工を挙げて、フランスの

ブレッサンは大仏。イギリスのステインズビージュニアは菩薩。

ドイツのデンナーはお不動さま。だと。

イラストを見ながら浅岡さんの珍説を読んでいると、こちらもい

つのまにか説得させられるから不思議。


大人になった今でも鉄道模型にはまっているブロともさんや、大

人になってからヴァイオリンや声楽を始めた(または再開した)

これまたブロともさんにも共通して言えることだけれど、

みんな 『ずるい!』

じゃなかった

『人生を2度味わっている』

と思うんよ。

どーでもいいことに心血を注ぐことは、ときに周りにちょっと

だけ迷惑をかけてしまうかも知れないけど、

「倍にして返してあげるよ」くらいの危害気概を持っていけば、

この世は『楽園』?

浅岡さんもこう言いたかったのかな。


今日はかつて“リコーダーの妖精”という異名をとり、今も絶大

な人気を誇る Michala Petri(ミカラ・ペトリ)

の演奏を聴いてくださいな。

1958年にデンマークはコペンハーゲンに生まれ、5歳からリコー

ダーを始めて、8歳にはプロデビューした(これには諸説あります

が)というから驚き。

たいへんな美少女だったゆえ、リコーダーの妖精と言われている

が、その実力は誰もが世界一と認めるところ。


僕もコンサートに足を運んだことがあるけれど、どんなに難しい

パッセージでも寸分も狂うことなく駆け巡る彼女の音世界に圧倒

された覚えがある。

そして、とてもチャーミングでありながらも、知性に満ちたその

姿に現代の聖母を見た思いがしたのでした。


ロココ朝(?)の広間と衣装がお似合いのミカラ嬢。




Victor Borgeという音楽家の80歳のバースデイコン

サートで氏と共演。

顔を赤らめながらも気丈に演奏する姿が可愛い。



お~い、誰かこのヴィック爺さんを

繋いどいておくれー!

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【これはすごい!】
ミカラ嬢、すごいですね~!
私もリコーダーは好きで学生時代によく遊んでましたが…

上に貼り付けられたYou-Tubeで演奏されているのは高音でいい音色ですね。
ソプラニーノはソプラノの1オクターブ上ですからC管のはずですが、これはその中間? 
私の音感に狂いがなければ、右手の薬指まで塞いだ状態でG(ソ)、時々小指をちょんと塞いでF♯まで出してるようですから、この管はF管?

バロック時代はこういう音色の音楽を楽しんでいたんですね。
しかしこのロココ調、いかにも姫様が身震いしてお喜びになりそうですね。
いや~ん! 
【】
ハハハ・・・ヴィック爺さんたってのお願いで、出演されたのでしょうか。
ボクの誕生日には、他の人はどうでもいいけど、
彼女だけは、ぜひ来てほしいんだよ。
お願いだ、一生のお願いだぁ~

私も小学校ではリコーダーにかなりはまりました。
帰り道にずっと練習しながら、歩きました。
(今考えると、超近所迷惑・・・)
リコーダーのテストでほめられると、うれしかったです。
その上、選抜メンバーは、リコーダーの横バージョンが使えるのです。
フルートのような形で、プラスチックでできているんですね。
選抜メンバーに選ばれて、晴れて横バージョンを持てたのが、
またまたうれしかったです。
あの、横バージョン、どこにいっちゃったのかな。
【私のブログでも】
ミカラさんのリコーダー素晴らしいので、このyoutubeを貼り付けて私のブログでも紹介させていただきます!情報ありがとうございます!
【】
第一楽章さん

早速のコメントいたみいりまする。
友人も学生時代からずーっとリコーダーをやっていて、高いのから低いのまでたくさん持っています。いちいちケースに入れて持ち運ぶのが大変なので、自作の布ケースにいっぱい差し込んでいました。
あの頃はリコーダーといえば、フランス・ブリュッヘン一辺倒で、皆、彼の吹き方(アタックを弱く吹いて、あとで若干膨らます)を真似していたようです。今聴くとちょっとクセあるな~と思います。
その点、ミカラ嬢はごくごく素直に吹いていますね。シンプル・イズ・ベストです。
【】
ト音記号さん

お~、可哀想なミカラ嬢(涙)
哀れなご老人の冥土の土産にと、しぶしぶ承諾したばかりに散々な目に遭いましたね(笑)でも、この爺さんすんごいわ!!

そういえば、横バージョンありましたね!
色は何故かアイボリーのが多かったような・・・。
【】
第一楽章さん

どうぞどうぞ!
ヴィック爺さんのはどうします?(笑)
【Victor Borge氏】
これはこれは、音楽って本当に不思議なご縁とタイミングがあるもので…

じつは最近facebookで、ヴィック爺さんの若いころの画像で、もうひとりメガネをかけた相方さんと、リストの名曲「ハンガリアン・ラプソディ」を題材にした連弾ギャグで大笑い。画像をシェアした人と「この人いったい誰」って話題になってたんです。
まだ若いころのとそっくりなフリつけでやや最近の画像もあるようですが、若いころの方を私の記事に追加してあります。
【】
第一楽章さん

いやはや。スゴイ芸です。
考えました。この「ハンガリアン・ラプソディ」のあと、別のピアニストが出てきて、同じ観客の前で原曲どおりに弾くというシチュエーションが与えられていたとしたら・・・。もはや、どんなピアニストが登場したとしても、通常の感動を呼び起こすことは無理なんじゃないかと。
観客の反応はその前に何を見聞きしていたかに左右されますね。
それほど、コンサートは水物ってことです。
【ミカラさん♪】
すてきね~♪
ジャッキーさまは色々な楽器をご存じだから、
こういう素敵な方を発掘できるのね~。
しかもワタクシの別邸の広間で演奏されている動画を探し出されて・・・
なんちて~(笑)
吹く楽器って・・・笑いながら演奏できないのがツラいわね~。
必死に耐えているミカラ嬢に同情しながらもテクニックのチェックは
怠りませんでしたっ!
素晴らしいわ~。リコーダーで、こんだけ演奏出来たら・・・
フルートにしなかったかも(笑)
小学生の時、リコーダーアンサンブルでソロさせて下さった先生、
今思うと勇気あるわ~☆
【】
眠れぬ森のお姫さま

最初の動画では、リコーダーを吹くミカラ嬢ばかりに目が行きがちですが、伴奏しているリュートのネック(棹)の長さは相当なもんでしょう。
あれでも、ちゃんとそれ専用のケースがあるんですよ。同じ棹だからといって、釣竿のようにたためるワケではなさそうです。
もちろん、洗濯物なんかかけてはいけません。

【リコーダー横バージョン】
そういえば、ト音記号先生のコメントの中で、「リコーダーの横バージョン」という表現に思わず吹いちゃいました(楽器をじゃないですよ)。

今でもYAMAHAで売ってますよ。うちもまだ娘に「いきなりフルートはまだ指が届かないし、まずはこれで音を出せる練習をしな、指使いも似てるし」と買いました。けっこう遊んでるようです。

それと、私は高校時代の音楽の先生がとてもリコーダーに造詣の深い先生で、小学生から使ってきたジャーマン式ではないバロック式をもち、その奥深さにひかれました。
受験の合間にちょっと吹きたいけど夜だし…というとき、本来の“縦バージョン”のリコーダーを横に構えて歌口あたりに息を吹き込むと、ちゃんとした音は出ないけど自分にだけは充分聞こえる音が鳴るんですよね。それで指使いだけの練習をしたりクラシックの曲を勝手に遊んで吹いてました。勉強の“合間”のつもりがけっこうハマって熱中してしまって…(笑)。
【】
第一楽章さん

リコーダーの話題でこれだけ井戸端が賑やかになるのは意外でした。
みなさん何かしらリコーダーにまつわる過去のアレコレお持ちなんですね。
縦バージョンの横吹きは面白いアイデアですね。以前に、リコーダーで“ネイ”っぽい音(多分に息の音が含まれる)が出ないかとエッジの所にテープやなにやでウィンドビームをあえて乱してみたことがありました。
あまりかんばしい結果にはなりませんでした。そんなことより、ちゃんとネイを習得するほうがリコーダー!(笑)
【リコーダー横バージョン】
横バージョン、まだあるのですね。

私が他の人に、リコーダーに横バージョンがあるという話をしても、今までだれも信じてくれなかったので、ここで、お2人も知っている方がいらっしゃって、とてもうれしいです。私のは濃い緑色でした。

あの横バージョンで音を出したせいか、その後、フルートもケーナも簡単に音が出ました(演奏できたってワケじゃありません、音が出た、です)。
【】
ト音記号さん

残念ながら、僕は横バージョンのは吹いてみたことはなかったです。
なぜか、音楽教室の忘れ物箱みたいなのにいつも入っていて、なんでだろう?と横目(ん?横バージョンだから?)で見ていた記憶があります。

ケーナは何を隠そう、ボリビアの人間国宝 ルーチョ・カブールのサイン入りのを持っています。コンサートを聴きに行ったら、ロビーで販売していて、もしも民芸品みたいなものだったら嫌だなーと思い、本人に吹いてもらったら、なんと!目の前でみごとに吹いてくれるではありませんか!
信用して買って帰ったのですが、ちゃんと練習することなしにお蔵入りしています。
【】
ジャッキーさんこんにちは。初めてコメントいたします。

おおう…これはきれいな音ですね。
確かに妖精だ…!

私はリコーダーの音を聞くといつも郷愁を感じるのですが
その郷愁はしみじみしたものではなく
ちょうどこの浅岡さんの表紙の笑顔のように
弾むように活発な雰囲気の郷愁です。

不思議なパワーを持っている楽器ですね。
私も久しぶりに吹いてみたくなりました。

また拝見しにきますね。
【横バージョン、その後】
http://homepage2.nifty.com/7m1lot/fife.htm

画像を見つけてしまいました。
YAMAHA fifeというらしいです。

この記事からすると、数十年前から形が変わらず、とありますが、
少なくとも40年以上前からあるのです。
【】
のりさん

初コメントありがとうございます!
リコーダーは小学校の頃から馴染みのある楽器で、教室や下校時に友達と一緒に吹いたりしているから、誰しもいっぱい思い出がつまっていますよねー。なかには、先生にそれで頭をポカリとされた経験もあったりして(笑)ジョンさんのお国ではどうなんでしょうか?
【】
ト音記号さん

画像をありがとうございます。
まさにこれ、これです!アイボリーの笛。(忘れ物箱に入ってた)
今も販売されているというからすごいですね!
ときどき、教育用がっきで不思議な楽器に出会います。
まだ現物は見ていないのですが、ハーモニカのスズキが作っていた『アンデス』という楽器、ご存知でしょうか?最近復刻されたかどうだかの情報を知りました。
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ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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