FC2ブログ
2018 / 10
≪ 2018 / 09 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - 2018 / 11 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

You tubeを彷徨っていると、時にこんな宝物を見つけることが

あります。

イランの女性歌手 Mahsa Vahdat



映像はずっとこのままですので、よかったら先にお進みください。

タハリール唱法をちりばめた歌声に惹きつけられます。

タハリール唱法とは、よく、ヒバリの鳴き声に喩えられる、一種の

“こぶし”のことです。

(ちなみに、美空ひばりさんのこぶしはタハリールではありません

のでお間違えなく)

4分50秒あたりからのコーラスによる歌も印象的です。



イランは日本人からすると同じアジアに属しながらも、イマイチ

よく分からない国なんじゃないかな。

ペルシャ絨緞は有名だけれど・・・、あ、そう、昔はペルシャと

言われていたんですよね。

アメリカに北朝鮮と並んで要注意国家と見られているせいか、

子分の日本も遠巻きにして見ている感、大有りですな。

でも、文化にかけては、たかだか数百年の国と違い、とても深~

いものがあります。


イランの映画は興行的には成功しているとは思えないけれど、

その世界では一目置かれている存在のようです。

僕も何本か観たことがありますが、派手なBGMなんぞ邪魔と

ばかりに、淡々と描きながらも人間の本質を深く見つめた作品

が多いです。

もう、何と言うか、ハリウッドなどまったく意識していない、

これでもか~というくらい滋味~なのであります。


料理はいちどトライしてみたことがありました。

前のテレビ朝日社屋の近所に、イラン料理の専門店があって、興

味本位で入ってみたんです。

ほとんど日本語のできないウェイター相手になんとか注文したの

が、茄子と豆を煮込んだ伝統料理のようなものでした。

それに山盛りインディカ米のパプリカライス(たぶん)。

味の方は、なんか焦点のボケたボヨ~ンとしたものに感じられて、

独特のニオイも気になって、スプーンを口に運ぶのが辛かったで

す。

もちろん、慣れれば隠れた滋味も分かるかなぁと思い、頑張って

はみたのですが、あえなくギブアップ

食後の紅茶に砂糖を多めに入れて救いを求めたのでした。


さて、音楽のほうですが、実はペルシャの音楽文化なくしては

現代の音楽の様相が変わっていたかも知れないのです。

特に、クラシック音楽では大有りですね。

ヴァイオリンのルーツを辿って行くとケマンチェといわれる、

膝に立てて弓で弾く小型の弦楽器に行き着くのです。


詩を音読する文化も盛んなようで、韻を踏むことに工夫を凝らす

ことが、音楽のリズムにも影響を与えて、互いに発展したようで

す。


イランの代表的な打楽器にトンバクがあります。

世界で最も演奏が難しい打楽器との呼び声が高いのですが、最

近、ベルリンフィルの本拠地でリサイタルをした打楽器奏者の

映像を見つけました。

これには掛け値なしに度胆を抜かれました。

いずれ紹介したいと思います。


ではまた。


スポンサーサイト

【】
イランのアリさんという方が、京都大学に勉強に来られて、結局日本に住みつき、日本人の方と結婚されて、絨毯業者になりました。その方と知り合ったおかげで、家にはペルシャ絨毯がいくつかあります。どうやって絨毯を作るのか、見分け方なども教わりました。
でも音楽は、あまり知りません。これを聴くと、まずは旅に行ってみたくなりますね。
【】
ト音記号さん

ペルシャ絨毯がいくつも!?
すごいですね~。
買うつもりも(買える筈も)ないのに、冷やかしに入ったお店でいろいろ教わりました。若干の染料の滲みがあるものが格安になっていました。
どこどこ?とわからないくらいでした。
絨毯もヴィンテージものがあるんですね。
この記事へコメントする















ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。