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お待たせしました。

カホンのお話しの続きです。


神戸のスタジオでその特製カホンに何度かお目にかかるうちに、

自分でも作ってみたくなるのは自然のなりゆき。

材料を調達して図面をひくまでは自分でやって、製作は大工さん

にお願いしたのだった。

‘あの音’を思い描きながら、とりあえずスナッピーを装着する

前段階の素の状態(ペルー式ではこれが完成形)で叩いてみると

・・・・・

前面のベニア板が薄いのか、容積の問題なのか、あまりの情けな

い音にがっかり。

素の状態でこれではしょうがないのだけれど、せっかくなので、

スナッピーの貼ったりして、それなりの音に近づけようとしてみ

たものの全然ダメ。


それではと、打面をもう少し厚い‘シナベニア’というのにも替

えてみたりしたのだけれど、楽器としての鳴りには程遠かった。


結局、都合3種類のサイズのものを作ってみたのだったが‘箱以

上’にはならず、その中のひとつは現在、ベッドサイドのランプ

置きとしては重宝している。


そうこうしているうちに、当時、ギタリストのチクエロのグルー

プのパーカッショニストとして来日していたマヌエル・ゴメス

(彼はチクエロの実弟)に、ステージで使っていた彼のカホンを

譲ってもらうことが出来たのだった。


そのときの嬉しさといったら! 


110228_2200~02
公演のパンフレットより


この写真の楽器が正に前回紹介したものと同一。

このカホンの特徴は、打面上部に、わずかなすき間を開けていて、

そこにちょっとした‘仕掛け’を施した薄い金属板を挟み込んで

いることだ。

110228_1735~01

それによって、上部を叩いたときのアタックを際立たせることを

考えているようだ。

製作はセサール・モレノ。今回調べてみると、彼もパーカッショ

ニストだった。

110228_1718~01

この、すき間を開けている方式の楽器は、現在は主流ではないの

だけれど、ずいぶんとお世話になった。

(今は椅子となっているけどね。)


せっかくなので、このカホンを里沙子に叩かせてみようとしたら

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110228_1756~01
あらあら、泣いちゃった


まだまだ続きまーす。


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ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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