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2018 / 08
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二日連続でルネスホールにて声楽のコンサートの仕事。

一昨日はイタリアオペラ・アリアと歌曲の夕べ。


で、昨日はミハイル・ディヤコフさんというロシアのバリトン歌

手のリサイタルだった。

プログラムは前半はチャイコフスキー、後半はラフマニノフと

アンコールを含めると全26曲のオンパレード。


ピアノ伴奏は数年前に一度仕事をさせていただいた

ヴァレリー・ゲラシモフさん


ディヤコフさんは180センチくらいあろうかというロシアの熊(失

)を連想させる大男だ。さすがに声もすごかった。

対して、ゲラシモフさんは日本人としても小柄な方で、お二人が

並ぶとまるでオール阪神・巨人。


ところが、このゲラシモフさんのピアノときたら、押してもびく

ともしない、どっしりとした安定感のある伴奏であった。

それもそのはず、ゲラシモフさん。そんじょそこらの伴奏ピアニ

ストではなかったのだ。


モスクワ音楽院・大学院を卒業後、1992年よりあのロシア・ボリ

ショイ劇場のコレペティトゥールとして勤めているのだ。


コレペ?ティ?トゥール?


これって何?ですよね。

クラシック音楽ファンでもオペラや声楽に詳しい方でないと、よ

く知らない‘職種’かも知れませんね。


僕も『楽の匠―クラシックの仕事人たち』大山真人著(音楽之友

社)という本を読むまでよくは知らなかったのだ。


指揮者の飯森範親さんがコレペティトゥールという仕事を端的に

説明した文章がある。

以下

「コレペティトア、もしくはコレペティトールとはオペラ歌手の

トレーニングを行うピアニストで、オペラの内容や言語は勿論、

ハイレベルな声楽的な知識も求められるオペラ上演には無くては

ならない重要な役職です。

時には指揮者にもアドヴァイスをするほどなんですよ!」


ほら!たんなる伴奏が上手いピアニストじゃないでしょ。

上記の本によると、指導する際に二重唱のときなど、伴奏をしな

がら自ら片方のパートを歌うこともあるのだとか。


まったく、スーパーマンではないか!

どうりで、以前ゲラシモフさんとご一緒した時に、アンコールで

素晴らしい歌声(たしかテノール)を聴かせていただいたのだっ

た。


端整な色白の横顔に神童の面影を見た。


110217_2059~01

終演後

おつかれさまでした!



(タイトルの意味は

「あなたの写真を撮らせていただけませんか?」

でした。)



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【ホントですか?】
ラズリェーチェ・・・・・・・ながっ!
今度使ってみよっと(^^♪(笑
【】
aliceさま
ぜひぜひ!これを一息で発音するのはホネですね。
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ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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