2017 / 05
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さて、先日紹介したフレームドラム(デビッド・ローマン氏製作)

のチューニングの仕組みである。


チューニング(ヘッドの張りを調節すること)できるタイプのフレ

ームドラムの多くが採用しているシステムは、ほぼこの2通りに

絞られるようだ。


110104_2225~01

リムに掛けた金具(テンションロッド)により皮の張りを調節する

タイプと

110104_2224~01

フレームに埋め込まれたネジによって、もともと分割されているフ

レームの幅を変えることで皮の張りを調節するタイプだ。


いずれも、付属の六角レンチ等で何箇所もあるネジを対角線に締

めたりするのは結構やっかいで時間を要するのだ。


これに対して、デビッド・ローマン氏はとんでもない発想でもって

驚くべき短時間でチューニングできることを可能にしたのだ。


そのために使用する道具はこれ

110103_2201~01

なんと!自転車の空気入れ。


きっと、これを見たみなさんは「・・・?」でしょうね(笑)。


実は、フレームの側面と皮の間にゴムチューブが巻き込まれてい

て、空気でチューブが膨らむと皮が引っ張られるという寸法。


チューブそのものは見えないのだが、フレームの内側にバルブが

突き出ていて、それがこれ

110103_2202~01

で、実際に自転車の空気入れでチューブに空気を送り込んでいる

図がこちら

110104_2143~01

どうでしょう!『ドラムと空気入れ』

随分とシュールな画ですよね


実際のチューニングにあたってはシュ、シュ、シュと3回ほどピス

トンを押してやれば、かなりフレームの部分はパンパンな状態に

なって、皮のテンションも相当上がる。

後はバルブの頭を押して注意深く空気を抜いて、目的の音の高さ

にチューニングするだけ。

慣れれば、全工程でも15秒もあれば事足りる。


場合によっては、始めは高いピッチで演奏しておいて、途中でさ

っと空気を抜いて、別の楽器にチェンジしたかのような効果も上

げることもできる。


さらに言えば、レクチャーコンサートのような場面では、空気入

れのピストンを操作する動きは‘笑いをとる’ことにも一役買っ

ている。


手許に来てから6年以上になるけど、道を転がしたり過酷な使い

方はしていないので、今のところ幸いなことに‘パンク’はして

いない。





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ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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