2017 / 04
≪ 2017 / 03 - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - - - - - - 2017 / 05 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いちど実物を弾いてみたいピアノがある。


でもこのピアノだけは世界のどんな巨匠でも『ねこふんじゃった』

どころか、童謡の『チューリップ』でさえ絶対に弾けないと思う。


といっても、鍵盤が小さすぎて爪楊枝でないと弾けないとか、逆に

シーソーくらいデカイとかではなくて、見た目には普通のピアノ

(アップライト=縦型なんですが)なのだ。

ただ、鍵盤の数が9つだけ多いことを除いては・・・。


「もったいぶらないで早く教えろ!」って声が聞こえてきそうなので

紹介します。


その名はマイクロトーンピアノいう。


このピアノには97個の鍵盤(一般的なピアノは88キー)が付いて

いるのだけれど、このピアノの最低音から最高音までが1オクター

ブなのだ。

ってどういうこと?ですよねー。


説明します。


西洋音楽では1オクターブを12個に分けた音を使って音階をかた

ち作っています。

ところが、ペルシャを起源とする音楽では微分音といって、ドと

ドのシャープの間にもう一つの音を使うのです。

つまり、ドとレを4分割ですな。


西洋音楽に慣れ親しんだ我々の耳には、どうにも調子っぱずれな

感じがするのですが、これも一種の慣れ。

数聴くうちに、この微分音を含んだメロディーの何とも言えない

(ひなびたアロマとでも言いましょうか)魅力にとり付かれる人

も出てくるワケではありますが(僕もそのうちのひとり)、日本

人でありながら歌えたりもするのです。


さて、そのペルシャ音楽の音体系よりもさらに細かいとされるの

がトルコ音楽なのです。


ドとレを4分割ですらヒェ~なのに、トルコときたらそれを9分割

しよっとよ。


だったら、ターキッシュは9分の4の音と9分の5の音の区別がつく

のか?という疑問がわいてくるけど、いろんな旋法(これを説明

するのはちょっとホネなので、興味のある方は各自で調べてね)

を学者さんが分析するとそのようなデータになった、ということ。

ひとつの節に9分の4の音と9分の5の音が同時に使われるわけ

ではないらしい。


しかーし、このピアノときたら、なんとドとレを16分割した鍵盤

が、ずらーっと並んでいるのである。


よく聞いて頂きたい。

97個の鍵盤でやっと1オクターブなのである。


白鍵と黒鍵の並びは、普通のピアノのそれと全く変わらないのだ

けれど、ドの形をした鍵盤であっても、もはやドとは呼べない訳

で・・・。

このピアノの鍵盤を下から上に駆け上がると、ポルタメント(サ

イレンの音のような‘刻み’のない音)にしか聴こえないかも知

れないなぁ。


この、『マイクロトーン・ピアノ』。

決して想像上の楽器ではなくて、ドイツのSAUTER(ザウター)と

いうメーカーが販売している。

何を驚いたかといって、こんな誰が買うのかわからない

‘お化けピアノ’を作って販売しようというその心意気!



カタログから引くと「このピアノが奏でる響きは従来のピアノ感

を越える新体験です。従来のピアノを聞く姿勢を崩される新世界

がここにあります。ピアニストだけではなく、微分音を必要とす

る作曲家の皆様のためのピアノです。」


新体験 ― そうでしょうとも。

聞く姿勢を崩される ― そりゃひっくり返るわ。


で、どなたか買いませんか?






スポンサーサイト

ピアノから鍵盤をズルズルと引き出すと・・・

これがピアノの打弦機構だ!

                 (月刊ヤノピ)              

100512_1200~01

倉敷市内のピアノの先生宅にて。

レペティションレバースプリングの強さの調整。


本日はこれにて




ここ最近、妻がピアノの腕をめきめきあげてきている。

赤ん坊の出産準備で仕事をリタイアしてからはピアノに触る

時間が増えたからね。

中学生のうちぐらいまでは結構まじめにレッスンに通っていた

らしい。

だいたい、モーツァルト、ショパン、ドビュッシーあたりを弾く

ことが多いかな。 あと、坂本龍一。


それに加えて、すこし前から「かえるのうた」に取り

組んでいる。


以前、まことクラヴのぞっちこと、えりなさんに「ジャッキーさん、

ネット上で、えらいオシャレなかえるのうたが流行っているらしい

よ。」とYou Tubeの映像を見せてもらった。

鍵盤と演奏者の手だけしか映っていないのだけれど、

なるほどー、凝りすぎているほどのアレンジだ!

突然の転調に面食らいつつも、アンニュイなコード使い

が、にくいなー。

せっかくプリントアウトしてもらった楽譜だったけれど、

手付かずのままだったのを妻が弾いてくれている。


えりなさん、そして妻よ、ありがとう!

100427_1544~01

梅雨の時分には、さまになっているかな?

100425_1117~01


こ、これは何としたことだ。

手前に神殿跡のものとおぼしき金色(こんじき)に輝く柱。

その向こうは、今はもう水は無いようだが堀の跡か?

おっと、対岸には緑の芝生のようだな。

その先に目を転ずると・・・

ずらりと立ち並んでいるのは木彫りの兵士か?

やや!皆、こちらを見据えているぞっ。

・・・・・・・・・・・

不気味だ。

おい、早く行こう!

・・・・・・・・・・・

お、おい!

あわわ・・・



ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。