2017 / 04
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大好きなギタリストであり歌い手だ。

Bernardo Sandoval(ベルナルド・サン

ドヴァル)


夜に、それも夜中にクルマの中で聴いていると、彼独特の世界に

引きずり込まれる。

あらためて、僕の中ではこんな音楽はそうそうはないと実感する。


サンドヴァルはスペインはアンダルシアというフラメンコの揺籃

の地の出身者。

ギターを独学でマスターし、1980年に由緒あるラ・ウニオンの

ギター・コンクールで優勝してフラメンコ・ギタリストとしてデビュー

するも、フラメンコ界から足を洗ってフランスはトゥールーズに

移り住んでしまったのだ。


何があったのかな、彼に。


でも、きっと彼の表現方法に‘歌’という要素は絶対に外せなか

ったのだと思う。


フラメンコ・ギタリストは決して歌は歌わないのだ。


彼はアンダルシアの出身にもかかわらず、何故か彼の風貌や音楽

からは不思議とスペインを感じない。

もともとフランスの血の割合が高いのかも?と思わせる。


何枚かのアルバムを出しているけど、彼の名を冠した作品は、僕

の中では間違いなく、数あるCDのなかでも堂々とベスト5に入る。

どれほど聴いてきたか分からないのに、自分の音楽には殆んど影

響されていないのは何故?


自分にないものに強く惹かれるということもあるのだなぁと実感。


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カホンロードはもうしばらく続けるつもりでいますが、今日は

茶店で一腹。


前回紹介したフラメンコのbuleria(ブレリア)のリズム。

カンテ(フラメンコの歌のこと)とカホンでいい雰囲気を醸し出

している映像をアップしてみました。


カンタオールにエル・ラファ

カホンが向かって左から、ラモン・ポリーナピラーニャ

ピラーニャはパコ・デ・ルシアに選ばれしパーカッショニスト


ご機嫌なブレリアを堪能ください。



カンテの伴奏なのでオーソドックス叩き方だけれど、ソロとなれ

ばこんなプレイも!



もはや何も言うことはございません

早よ寝よ。




おっと、前回のジャッキーの名付け親は誰なのか?であった。


もったいぶらずに言うと、ギタリストのチクエロだったのだ。


もちろん、初対面のときには名乗ったはずなんだけれど、彼に

とっては、とても発音しにくい名前だったようで、ジャッキー・

チェンに似てるからジャッキーでええやんという単純ないきさつ

だったのだ。


1993年から毎年、フラメンコの踊り手の小島章司氏の舞台の音

楽監督・ギタリストとして年に一回ないし二回、数人のミュージシ

ャンや歌い手と共に来日している。


公演のための稽古に、いつも3週間ほどの長期滞在になるので、

今までの総滞在日数はどれくらいになるのかな?


もう、何ヶ月ではなくて、何年と言った方がいいかも。


小島先生の不肖弟子(ギタリストとしての)として、スペイン人

たちが来日している際に、数日間西麻布の先生のスタジオにお邪

魔して、稽古を見学させていただいていたのだ。


夜遅くまでの稽古から開放されて、スペイン人たちは

「チカレタ~」とか言いながらも滞在先のホテルに戻れば

戻ったで、母国に電話をかけたりロビーで夜中までだべっている

のである。

僕も同じホテルをとって彼らに付き合うのだけれど、最後までは

こちらがもたない


スペイン語は全然堪能ではないのだけれど、彼らとの楽しい交流

エピソードは山とあるので、その内おいおいと。






You tubeでは意外とフラメンコを見ることが少なかったのだけ

れど、野外フェスのステージながら、高画質・高音質の映像を見

つけた。



カンタオール(フラメンコの男性の歌い手のこと)に、下手から

ミゲル・ポベーダドゥケンデ、そしてギタリストのチクエロ


この3人に共通すること。


それは、3人ともバルセロナを代表するアーティストだということ

だ。

ご存知の方も多いと思うが、フラメンコはスペインの南の地域の

アンダルシア地方を中心に発展してきた芸能で、決してスペイン

全土に広まっているものではないのだ。


闘牛はスペインの国全体どころか、お隣のポルトガルでも行なわ

れているそうだが、フラメンコに限ってはアンダルシア以外では

首都のマドリード(ここは観光都市なので、フラメンコをやるお

店『タブラオ』があるにはある)を除いては「興味なし」といっ

た感じらしいのだ。


やはり、インドの辺りから旅立った放浪の民たちがアンダルシア

地方にたどり着いて、もともとそこにあった芸能と混血したもの

がフラメンコである以上、そういうことになるのだろうな。


ひと昔前までは、国の重要なポストにいる人が「フラメンコは国

の恥だ」とまで言ったとか・・・。


でも、そこまで言うのならば、アメリカのジャズはどうなのだ。

アフリカから奴隷として連れて来られた人たちが作り上げた文化

ではないのか。

商業的に成功している音楽は、元をたどれば虐げられた人びとの

エネルギーの発散によって羽化したものではないのか!


あ、いかん!熱くなり過ぎてもうた


えっと、バルセロナのフラメンコであった。


フラメンコの揺籃の地からみれば、辺境の地なのだろうが、今や

バルセロナのフラメンコは無視できないどころか“新しい風”と

して一大勢力を成して久しいのだ!

アンダルシアのどの地域にも決してひけを取らないスゴイ才能を

ぞくぞくと排出している。


ここで歌っている若手のミゲル・ポベーダときたら、スペインを

代表するコンクールで彗星のごとく現れて、近年のフラメンコで

は例を見ない、ポップスにも匹敵するセールスをあげる久々の大

ヒットを飛ばしているし、ドゥケンデにいたっては若くして、あの大

天才カマロンの再来と言われた、あの独特の声でカンテのファン

を唸らせて止まない。


ギタリストでは、超アヴァンギャルドなファルセータ(フラメン

コのフレーズのこと)で飛びまくるカニサレス

派手ではないが、歌心溢れるホセ・ルイス・モントン

緻密なテクニックに裏うちされた叙情性のホアン・ラモン・カロ

そして、コンパス(フラメンコのリズム)の中で、にくいアイデ

アでもって縦横無尽に遊ぶチクエロ


バルセロナのギタリストたちは、こうして名前を並べてみると、

総じて、土臭さというよりインテリジェンス溢れる感覚を持って

いるように思う。

楽天的で遊び好きなスペイン人のなかでは、バルセロナは勤勉な

労働者が多いと言われるのと関係あるのかな?


さて、このビデオの中で素晴らしいフラメンコを奏でる3人(ミゲ

ル・ポベーダ
ドゥケンデチクエロ)のなかで、僕-ジャッキー

の名付け親は誰でしょう?


続いて、ドゥケンデとチクエロによるソレア(フラメンコの母といわ

れる曲種)もお楽しみください。







レディオモモの収録のため、いつもの穴倉のような車庫にクルマ

を入れて前の通りに出たところで、知人が歩いてくるのを見かけ

た。先方はまだ気が付いていないので、どう呼びかけようかとか

どう驚かそうかとか考えるその3秒間の余裕が楽しい。


ま、今回は下手な小芝居を打たずに普通に挨拶。

(先方は必要以上に驚いていたけれど)


収録はいたって順調に運んだ。


帰り支度をしていると、収録ブースの窓の外の社長さんと目が

合う。いつもの気さくな森のクマさんといった風情(失礼)で

しばしダベリング。そこへ営業課長さんも参戦。(なんと手には

里沙子の誕生祝をたずさえて。森本さん、ありがとうございま

す!)あ、そうそう、彼は津軽三味線の名手なのだ。

奥様のパーカッションとよく共演もなさるとか。

吉田兄弟ならぬ、森本夫婦で売り出されては?


ついでに、井内社長さんはフォークギターの名手、かどうかは

分からないが、ご自分でも番組を持たれている。そして・・・

聴けば誰でも分かる、某テレビ局のテーマソングを作曲されて

いるのだ。

森のクマさんもなかなかやるのである。


最後は3人揃って記念写真。

100727_1654~01

向かって右から森の・・じゃなかった井内社長

収録でもないのにヘッドフォンをはめている森本営業課長

それからジャッキーこと僕

100727_1704~01

穴倉駐車場に張り紙を見つけた。と、どこやらでみた顔が。

拡大してみると・・・

100727_1704~02

お分かりかと。


レディオモモ FM79.0MHz

『サウンド オブ ラテンアメリカ』(ムシカデルスールの回)

放送日 7月31日(土)14:00~15:00

(同内容のものがFMくらしきで、8月29日にも放送あり)







ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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