2017 / 04
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今年の春からダルブッカの生徒さんをひとりみている。

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ふだんは主婦をされている方で、ベリーダンスも習っていて、

ちょこちょこいろんなイベント会場などに呼ばれているそうだ。

ダルブッカは人を通じて教えて欲しいと依頼があったのだった。


初めてのレッスンで会うと、すでに楽器は持っていて、やる気

じゅうぶんな様子。

ベリーダンスをやっている人で、自分もあの太鼓を叩いてみたい

と思う人は結構多い。

過去に二人みたことがあったけれど、どちらも数ヶ月のうちに

フェイドアウトしてしまっていた。


楽器の習得は踊りのそれに比べると、まことに時間と根気がいる

だけに、踊りをやっていたりすると、かったるく思えてかえって

長続きしないのだろうなぁ。

だって、彼女たちは習いだして数ヶ月のうちに、基本的な‘振り’

を憶えたら、発表会とやらで舞台で注目を浴びる快感を味わって

しまうわけでしょう。

(もちろん、バレエや日舞などはその限りではないけれど。)

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それにひきかえ、楽器は、一般に易しいと思われがちな太鼓類で

さえ、なかなかそんな調子には行かないものね~。

僕の生徒さんの場合、6回目である今日のレッスンで初めて「カ

ーン」というクリーンな音を連続して出すことに至ったのだった。

今まででも偶然に「あ、その音!」とイイ音が出ることがあった

のだけれど、いつでも再現出来なければ叩けているとは言えない

ものね。(至らぬ先生でスミマセン


過去のレッスンで智恵を絞って手をかえ品をかえ、僕なりに処方

箋とも言える練習メニューを提示してきただけに、先生としての

立場から嬉しかった。

もちろん、本人は「今いい音出てますよねー!?」と現実に叩け

ている自分が信じられないと有頂天。


やっとつかみかけたそのコツを定着するためには、どこかに行っ

てしまわないうちに早めに復習しておくことの大切さを説いてい

ると「子供たちの晩ご飯のしたく、遅くなっても練習しとこうか

しら」と言うではないか。


おいおい、子供らにひもじい思いをさせないでおくんなせーよ。

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(カラオケでダルブッカのレッスンなので‘空樽’だい!



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ルネスホールの『演劇on岡山』より、11月の終わりにパーカ

ッションのワークショップをやって欲しいという話を頂いていて、

チラシに載せるプロフィールを作成。


50字くらいで、という注文に「わかりましたー」と軽く受けたも

のの、いざ打ち出してみると、あっという間に20字を突破してし

まった。


たいしたプロフィールでもないけれど、これではまだパーカッ

ションを始めるまでにも至っていないではないか!


こんなことでは埒が明かないので大幅カットカットカット。


15秒のCMを作る人の大変さの100万分の1がわかった気が

した。







前回のつづき


「ほんま、わかったんかぁ?」

「ああ、きみの言いたいことはだいたい察しが付いたよ」

「ゲッ!なんや、いきなり関西弁やめたんか」

「すまん。ちょと気取ってもうた。あれやろ、フィンガーを

 スプリット、つまり手えを人差し指側と薬指側に分けるんやろ」

「どないしたんや?やけに冴えとるやないか」

「わてもぎょうさん練習してきよったからに、ダルブッカの

 ことになったら一を聞いたら十や」

「ほな説明してみいや」

「そうかぁ。なら行くで。手えをでんでん太鼓みちゅうに回転

 させるんやな。幼稚園児が『おーほしさーまーきーらきらー』

 やる手えの動きで人差し指と薬指をつこーて叩くんやろ。

 片手のワンストロークで2回ヒットするわけや。

 『一粒で二度おいしい』ちゅうてな」

「アホ、それはグリコやろ!よっしゃ、ま、右手はそんな感じや」

「ほな、左はちゃうんか?」

「楽器を左脇にかかえて叩くようになるさかい、左手は上から
 
 添える感じや」

「うっ・・・・・確かに、弱々しい音しか出えへん」

「ちいとばかし工夫がいる。大抵は指に余分な力が入っとるさか

 い、指が飛んで行かずに音が鳴らへん。プランプランの状態に

 するんや」

「・・・・・ほんまや。こいつは難しいわー」

「きばって練習しいやー。でもって、右手の人差し指→左手の

人差し指→右手の薬指→左手の薬指の順番でこれをだんだん

はようしていくんや。パルルルルルルル・・・・・ゆう具合に聞こえ

たらオーケーや」

「・・・・・・す、すごい!!」

「ま、これがダルブッカのトルコの現代奏法の特徴的な

 テクニックや。せやけど、忘れてはいかんのんはリズムが

 グルーヴ
するこっちゃ。気持ちええ『ノリ』にせんとせせ

 こましいだけや。覚えときいや。」

「し、師匠!!」

「師匠はワシやのうて『でんでんさん』やて」






さて、先日紹介しましたスプリットフィンガーテクニック。


「具体意的にどうするねん?人の手えはでんでん太鼓とちゃい

まんがな」

「ほな、説明しよるきに、よーきーときやー」

「でんでん太鼓にはふたーつの玉が付いとるやろし」

「せやなぁ、兄弟ゆーとったから普通ふたーつあるわなぁ」

「アホ、そーゆーことやのーて」

「このプラプラしたもんやろ」

「そーゆー言い方はやめえて」

「へえへえ」

「えーと、なんやったかのー。・・・せや!このふたーつの玉を

人差し指と薬指に置き換えるんや」

「ほう、なるほど」

「おまえにしては物わかりがえーやないか」


(早くもここらで時間切れとなりましたので、

つづきはまた次回に。 おはようお帰りを)









昨日登場願った我が師匠には双子の兄弟がいらっしゃいまして、

それがこちら

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両の手をお上げになっているこちらはお兄さんですな。


さて、この兄弟でんでん太鼓を左右の手に持ち、例のごとく振り

回します。左右を同じように回転させるのは、ちょっとコツがい

るかも知れませんが。

上手くいくと、ステレオ状態で、でんでん太鼓のけたたましい音

が鳴り響くと思います。


これをさらに上手に、右の太鼓からのパラパラ音のあいだあいだ

に左の太鼓のパラパラ音が入るようにしてみます。


つまり、左右の位相がほんのわずか(たぶん90度になるのかな?

180度だと同時だから)ずらして回転させるわけです。


すると聴感上、でんでん太鼓のパラパラ音がひとつの時の倍の

BPM(ビート・パー・ミニッツ 1分間の拍数を示す値)で

聞こえてくるハズです。


これがターキッシュ・スプリットフィンガーロールのからくり。

決して甘いお菓子ではありません。


でんでん太鼓をふたつお持ちの方はお試しあれ。


つづきはまた次回。





ジャッキー

Author:ジャッキー
★マルチでありたいミュージシャン

フラメンコギターでの舞踊伴奏をするうちに、何の因果か各種パーカッション(ただしラテンはやりません)にもてあそばれる。

あがた森魚のサポート多数。
コンテンポラリーダンスグループ《まことクラヴ》では音楽・演奏担当。
FM局の音楽番組サウンド・オブ・ラテンアメリカのフラメンコの回《ムシカ・デル・ス-ル》では番組消滅までパーソナリティーを務めていた。
スペイン人ミュージシャン達にジャッキー・○ェンに似ている(?)と言われ、以来「ジャッキー」の名で音楽活動を続けている。
バレエ、演劇、語りの音楽なども。
いやはや。

でも、本業はピアノ調律師。

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